Mag-log in里の女性からも男性からも支持を得られなくなって、今後の子の里はどうなるのか?
子供は無邪気だ。そしてド直球に傷つけてくる。傷つけていることがわからないからなぁ。
「『あるにんじゃのさとで じきぞくちょうが さといちばんといわれている じょせいと こんやくを しました。 しかし、 じきぞくちょうは さとの がいぶのじょせいと こいにおち さとにつれてきたのです。 さとに がいぶの にんげんを つれてくるなど おきてを やぶった こういです。 じきぞくちょう じきじきに このような おこないを したのです』 はいお終い。続きはまた明日ね。今日はこの後鍛錬よ」
絵本に早くもなっていた。
読み聞かせをしていたのかな?
私としては、『里一番と言われている』ってとこがちょっと嬉しかったけど、子供って残酷だなぁ。続きがコワイ。
子供でもこの後鍛錬するのね。当然なんだけど。
あのミドリって女は何も出来なそうね。
家事もできるのかしら?
まさか‘次期族長’って肩書きにつられてホイホイ体を許しちゃったわけじゃないわよね?
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なんなの?
次期族長って言うから期待したのに、この田舎っぷり。
出された食事もナニコレ、精進料理?
妊婦にはいいかもしれないけど、コレは…。
私は、使用人とかいて蝶よ花よと生活ができると思ってたのに、実家の方がいい暮らしをしてるじゃない。
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「カエデ!あの女について調べるとね。聞いてもいない情報が出るわ出るわ、物凄いわね。外部の女性の恨みを買いまくってるんじゃないかしら?」
そんなに?
「まず、男関係だけど……把握が不可ってくらい男と体の関係があるのよ。あの『私を守って~』って感じの雰囲気で男を落としてるんじゃないかしら?中にはカエデを含めてだけど、婚約者がいる人も!」
そんなんじゃ、お腹の子が辰巳の子だっていう保証なんか全くないわね。はぁ。
「家については、あの女とその母親が奥さんを亡くしたちょっと裕福な商家に取り入ったみたい。そう『取り入った』のよ。母親がまんまと後妻の座について、あの女は商家の娘。それまでは貧しい暮らしをしていた母娘が一夜にして商家の後妻とその娘よ!」
きっと母親も庇護欲をそそる可愛い系の人なんでしょうね。
「このあとが凄いわね。裕福な商家だったはずが、この母娘の散財で経営が傾き、商いもなかなか立ち行かなくなったのよ。そんな時に、このミドリって女が裕福な男に片っ端から手を出して、商家を救ったのよ」
すごいけど、カラダを売ったって事よね?
「男に貢がせないで、娼館に身売りすれば良かったのに……」
「それはね、貢がせる方が稼ぎが良かったのよ。今頃『次期族長ってこんな暮らしなの?』とか後悔してるんじゃない?」
「というわけなのよ。代々忍びの家業をやってないと無理があるわよね。あ、モミジの結婚相手は決まったと思ってるから」 やっぱり我が妹ながら、照れている顔も可愛らしいなぁ。「せいぜい受講料をいただくわよ。帰りには市場で美味しいものでも買って、里の皆で食べましょう?どうせ殿下だってあのミドリみたいに里の情報を欲しいだけなのよ」「どうかなぁ?里の場所まで特定してるもんね。亥のやつらよりも情報力あるんじゃない?」 亥、弱すぎなのよ。自称で忍びを騙ってる『なんちゃって忍び』じゃないの? 私は律義に毎週3回殿下のところに忍びの技術の講習に出かけた。 殿下は筋がいい方だと思う。幼い頃から里に入れば族長だったかもしれないと思う。ただ、現実は非情なもので、手裏剣が的に当たらない上に、刺さらない。使えない…。 クナイはというと、手裏剣同様。移動に関しても、音が立ってしまい、使えない。「私がここに来れない時も自主的に訓練してください。音を立てずに歩くことや他人の気配を感じることなら、私がいなくても出来るでしょう?」 手裏剣やクナイは渡さない。武器は作るのも手入れも大変だからね。「殿下の様子はどう?」 モミジに聞かれた。私が落ち込みそうになる。「手裏剣もクナイも的に当たらないし、刺さらないのよ?歩くときは音が立つし、ここの子供達の方がよっぽど忍びとして優秀よ!」「…お姉ちゃん、よっぽど苛ついてたのね。これ、いつまで続くの?」「そういえば、いつまでって聞いてない…。毎週こんなんじゃ苛ついて死んでしまうよ~!」「族長、落ち着いてください。まだ、里での仕事が残っています」 族長ってなんかある時に顔を出すだけだと思ってた。書類仕事も地味にある。それの片付けもしなきゃで、本当に苛ついて死んでしまうのでは?と思ってしまう。 あ、この男は族長の秘書みたいな仕事をしている。私がのんびりしていると「族長、仕事は待ってくれません」と容赦なく私の机にドーンと書類の山を作り出す。「おねえちゃん、この秘書の男の人は?」「族長になってからの付き合いよ。それまでは前・族長の秘書をしてたみたい」「仕事ができる系の男の人だよ!優良物件は側にいるもんだねぇ」 それは経験談? 確かによく見れば(今までよく見たことなかった)、背も高いし、ガッシリしてて、忍びとしての能力もそこそこありそう
ふーん、何も聞いてないのに‘想ってない’とかムキになっちゃって我が妹ながら可愛いなぁ。 そっかぁ、あの人ねぇ。いいんじゃない? ちょっと頼りない(見た目はちょっと強面)あの人をモミジが支えるって感じでいいと思う。「私ばっかり言ってないで、おねえちゃんは?里の未来を決める大事なことだよ!」 そうなんだよね。能力的に完璧な人が理想的なんだけど、里だと私が忍びの能力一番だったりするからなぁ。 小さい頃、努力家だったし。困った。 里で二番目の実力者はこれでもモミジだしなぁ。実力者って結構見た目が…ねぇ?私達姉妹は稀有なんじゃないかしら? そんな時に殿下の使者という男が書状を持ってやって来た。 書状には『もう一度会いたい』みたいなことが書いてあった。「モミジ、正体言ったの?」「言ってない、言ってない!」 とすると、殿下は実力でこの里まで突き止めたというわけか。なかなかの情報力ね。「モミジに会いたいのかしら?」「おねえちゃんが替わりに行ってよ~」 ここへきて面倒臭がり?まぁ行ってみるか。「死なないように気を付けてね!」「誰に言ってるのよ!」 私は笑いながら応えた。 まぁ、モミジにはあの偽書状を作る強面の男がいるから殿下は関係ないけど、何の用かしら?「おや?この間とは違う女性のようだ。貴女も美しい」 なんなの?気色悪い。「単刀直入に、何の御用でしょうか?何か依頼でも?」「依頼?そうだなぁ、私の伴侶になってもらいたい」 はぁ?「申し訳ありませんが、私は里の族長をしておりまして里より出ることは叶いません」「今出ているが?」「殿下の召喚によるものです。先日夜会に出席したのは私の妹ですが、妹には里に想う人がいるようなので、妹の想いを成就させてやりたいと思っております」「ふむ。では私が里に入ろう。そのあかつきには、里の場所も明らかにはならないし、私の想いも遂げられる」「先ほども申し上げたように私は里の族長です。族長の伴侶となるものは忍びとしての能力が高い者と昔から決まっております」 なんなの?この殿下はしつっこいわね。「では正式に依頼をしよう。私に忍びとしての訓練をしてくれ。週に3度ほど来てくれないか?」「私がですか?」「能力が高くなければ伴侶になれないのだろう?ならば、族長にお願いをしたい」 厚顔無恥……「わかりまし
「そういうわけで、あの家は潰されると思う」「そんな簡単にいくかしら?あの女は社会的に抹殺できたとして、その家はどうかなぁ?」 最近仕事で里を離れていた人間が号外を何枚か持ってきた。「あの女の家、潰れたぞ。庭から白骨死体が何体も出てきたんだと。この先あの土地の使い道は墓地にしかならないだろうって」 超事故物件。絶対にあの土地で暮らしたくない。「そんで、殺人と死体遺棄容疑で家の当主夫妻とミドリが逮捕ってわけだ」 そんなに死体遺棄しまくってたんだ。ミドリも猿巳が初産ってわけじゃなかったみたいだし。 亥もそんな家との取引はしないだろうなぁ。今後何も利がなさそうだし。今回手にしたのは、仲間の遺体くらいか? 猿巳も正常乳児サイズになり、里の子供達の遊び相手になっていた。「一時的に預かってるだけだからね?」 と、子供達には言い聞かせている。このままここで暮らすと勘違いされては困る。 辰巳とどうにか連絡をとり、私が猿巳を渡すという役割についた。 里の外で辰巳と面会。「もう二度と会わないでしょうね。猿巳も元気になったわよ。餞別で、子育て経験者から猿巳用に替えのオムツを数枚。と、里で育てているヤギの乳」「忍びとは関わらない生活をするつもりだ」「そう、頑張ってね」 そう言って、私は二人の前から立ち去った。辰巳が猿巳をあやすのか。ちょっと笑えるなぁ。「えー?猿巳はもういなくなっちゃったのー?」「預かってるだけだって言ったでしょ?」「むう」 頬を膨らませて抗議しているようだけど、二人はもう旅立ったからダメよ。 それに二人とも里を追放された身だもの、二度と里には戻れないのよ。 忍びとは関わらない生活かぁ、この間亥に子に喧嘩を売るものじゃないって伝えるような文を渡したから、余程愚かじゃない限り、辰巳の生活は邪魔されないだろう。「おねえちゃん、族長になる?」「そうね、そんな人生もありかなぁ。モミジが補佐をしてくれると助かるわ。それはともかく!モミジもいい年なんだから、誰かいい人いないの?」 あまり動じない人…。「あっ!招待状を偽造してくれる人は?そう簡単に動揺したりしないわよ?」 そうよ。体格はあんなにゴツイのに、偽造何て繊細な作業を難なく素早くやりこなすんだもの。動揺とは無縁よ。「あー、あいつね。あいつはダメよ。見た目に反してビビりなのよ
その後も夜会という夜会であの女の狙いと思わしき男のダンスに誘われ、踊りながらあの女の醜聞を伝えた。 全く、あのくらいのことで顔色が悪くなったり、体調不良になったり弱々しすぎるわよ! あの女の本丸かな? 今日は主催者が殿下の夜会。 気合いを入れて行こー!おー! 「モミジ、大丈夫なの?」「今までの男のだらしないことこの上ない!ちょっと醜聞を聞いただけで顔色を変えて、噂の『かめれおん』ってやつ?は虫類らしいけど」 まあ、モミジの好みはドーンとしたしっかりとした男の人という事ね。チョットやそっとじゃ動揺しない人か。 「何なの?今夜も貴女がいるの?」「あら?私がどの夜会に出席しようとも自由でしょう?」 そう言って私は颯爽と会場に入った。 流石に凄いわね。アレは…しゃんでりあってやつかしら?全部がらすなのよね?掃除が大変そう。食事も美味しそうだけど、まずは様子見でいつもどおり壁の花で様子を見ましょう。 あれ?私をチラチラ見る男女が多数いるけどなんで、これでも耳もいいんです。野山で育ったし。 「今まで何回も子供を産んでるって、その度に衰弱死させているらしいわよ?」「私が聞いた話だと敵対する華族に貢がせたとか?」 何よそれー!全部あの女のことじゃない‼ウワサの出所は間違いなくあの女の実家でしょうね。何もこの夜会でひそひそ言わなくても。否定すると逆に話が長くなるし、下手すると里の話にまでなるから、放っておきましょう。 けたたましい喇叭の音と共に殿下が現れた。 はぁ、この殿下もあの女の毒牙にかかるのか…。不憫。 その時壁の花になっていた私の元に殿下がやってきて、ダンスを申し込まれた。「私には多くの噂が付きまといますが、それでも私でいいのですか?」「私は其方が良いのです。私と1曲踊ってくれませんか?」 その後、私は殿下と踊りました。「殿下にまず伝えておきます。噂は事実無根。私とは関係ありません。関係あるのはあそこにいる、商家の娘ミドリ嬢です。噂は全てミドリ嬢について言ったものです」 その後も他の夜会でも伝えたような事を殿下に伝えました。「それが事実ならばミドリ嬢の実家を調査せねばならないな」 よしっ!これでミドリは社会的に抹殺よ。「あっ、証拠が隠滅されないように、抜き打ちで調査に行くことをオススメします。それと、あの家
はぁ、やっぱり面倒なことになると思ったのよ、あの女。「私のおねえちゃんを煩わせるなんて。あの女、里を追い出す前に命を頂戴すれば良かったのに」 そうは言っても生まれたばかりの赤子から母親を奪うのは酷じゃないかと思うのよね。「3人全員の命を頂戴するのです!」 モミジ、物騒よ…。 ほら、猿巳が保護されてやってきた。「埃っぽい物置小屋に押し込められて、食事も与えられず、衛生的にも状態が悪いです」 なるほど、オムツを交換する人間がいなかったようね。 お尻の皮膚がもう少しで爛れ堕ちるところだわ。里で養生しなさいな。大人の事情に巻き込まれて可哀そうに。「育児経験がある方は里にいるわよね?お任せしたいんだけど、いいかしら?」「はい、夜泣きとか大変なんですが…。何この子、夜泣きする元気がないくらい衰弱してるんじゃないかしら?どうやったらこんなになるの?」「どうやら、ミドリの実家では食事が与えられていなかったらしいわ」「あんの女狐!」 この人もモミジと同じタイプの人かしら?「精一杯努力しますわ。そのうちもう夜泣きが里中に響き渡るくらい元気な子にします!」「お手柔らかにね。夜泣きで里の場所が特定されるのは不本意よ」「おねえちゃん、凄いわ!流石私のおねえちゃん!族長!って感じする‼」「そう?普通に接してるつもりなんだけど?」 一応、族長の元・婚約者だからかしら?「どうにかして、あの女にも一泡吹かせたいわね」「おねえちゃんの顔はバッチリあの女にバレてるだろうけど、私はどうかな?私があの女が狙ってる男を落としまくるっていうのは?」「いいけど、夜会には招待状とか必要なんじゃないの?」「そういうのの偽造に長けた人が里にいること知ってるくせに」「モミジを危険なところに送り込みたくないのよ」「おねえちゃん優しいー!おねえちゃん大好きー‼」 モミジもいい加減にいい年なんだから、男性との出会いがないものかしら?今回のミドリの狙ってる男を落としまくりの中に理想の男はいるのかなぁ?いやいや、出会いというか、里の中でいいひとはいないものか、なんだか親心だわ。 計画してからちょっとしか時間が経っていないのに、招待状が偽造された。「この招待状があれば、今夜開かれる裕福な商家の夜会に参加できます」 仕事が速すぎ。優秀だわ。「さて、夜会だもの。ドレスかしら?
「流石は辰巳ですね。腐っても元・次期族長」「褒めても何も出ないぞ?ちなみに、合言葉の答えは?」「簡単ですね。『カツラ使用者』ですよ。本人の前では使えない合言葉ですよね。でも里の中で浸透しちゃってる。小さい子までわかってるんですよ」 カツラを使うという事が?族長の威厳…。「まぁ、これが用意した資料となります。旅の途中でボロボロにならないようにあえて羊皮紙を使用しました。文字はそこら辺の木の幹の上で書いたので、汚いですねぇ。机の上で机の上で書くのは変でしょう?さて、子の里に喧嘩を売ったのですから、相応の覚悟があるのでしょうね。辰巳はしばらく…そうですねあと1週間ほど野営をしてください。ユーキ…猿巳ですが、簡単に保護を致しました。亥の連中は鍛錬をしているのですか?というくらい簡単でした。貴方方二人は里を追い出されたわけですから、再び里で暮らすことはできません。今は非常時なので、ユーキあぁもう猿巳でいいですね。猿巳は里で保護している状態です。残念ながら辰巳は里に入る事はできませんが、猿巳の命は保証しましょう。ミドリの実家にいるよりもずっといい生活をしていますよ」「ミドリの実家で猿巳はどんな生活をしていたんだ?」「まず、埃っぽい物置小屋での暮らしですね。乳児にはありえません。そのままでは肺の腑が病気になることが懸念されます。食事にあたる乳ですが、辰巳には当初乳母が与えるという話だったのですか?明らかに違いますね。あの小屋で猿巳は一人っきりで生活をしていました。乳児が一人っきりです。オムツが汚れようとも、お腹が減ろうとも世話をする人間はいません。あるのは埃っぽい環境だけです」「……」 俺は絶句してしまう。ミドリの父は初孫ではないのか?「ああ、ミドリの父にとって猿巳は初孫ではないですよ?ミドリは以前にも同じようなことをしでかしまして。その時の子はもう亡くなっているのですが」 猿巳も何もなかったかのように殺してしまうつもりだったのか…。「1週間ほどたった時にミドリの実家へとその紙を持って行ってください。おそらく情報を欲しがっているのは亥の里。そこに書かれているのは、亥の里についての詳細です。構成人数、それぞれの得意技、肝心な亥の里の場所など詳細に記されています。亥の里の人間も流石に手を出してはいけない相手と認識できるでしょう。ミドリの父にそれを渡してからは貴
俺は里での生活がなんて恵まれていたのかを思い知った。 一時の快楽のために全てを失ってしまった。 ユーキが人質になっている……。 また里を裏切ることになるのか。 掟を破り、外部の女を里に入れた報い。 ミドリの父は何がしたいんだ? 里の情報を得て何をしようとしている? 「辰巳、キョロキョロ周りを見ずにそのまま聞いてください。当然ながら、あなた達二人には尾行をつけて追放をしています。私はその一人です。ミドリの方についていますが、ミドリのまわりには忍びのような経験をした人がいないので、気取られることはないでしょう。ユーキ…猿巳の事ですね?その子が人質になっていると?それならば、
なんだかスッキリした。 目隠しをした物証さん達は帰ってもらった。 ただ、ミドリの実家の元・使用人さんはあまりにも哀れなので、この里でよければという条件でこの里が受け入れた。 もちろん受け入れたことは秘密だし、しばらくは一応の監視がついている。「この度は本当に感謝している」「本当ですよ!私のおねえちゃんがいなかったらこの里がどうなってたことやら。辰巳が族長になったら、里を出ていくって人が沢山いたんですよ!」 このモミジの発言には流石の族長も驚いていた。「次期族長という立場でありながら、外部の女性を妊娠させて里に連れてくるなど言語同断です!」「ゴホンッ。それでだなぁ、今回の動き
さて、物証さん達には大声で自分が今までしてきたことを話してもらおうかしら?・華族①「私はミドリと何度も体を重ねた。そして対立する華族家とミドリの奪い合いになり、ミドリ発案でどちらがミドリに満足してもらえるかということで争った。もちろん自分の体の事でもミドリに貢ぐ金品のことでも」・華族②「私の方がこんな軟弱華族の男よりもミドリを満足させられたはずだ。体でも金品でも。金品については親類から最近グチグチ言われてなかなか自分の思うように貢ぐことはできなかったが、カラダについては自信がある!」・商家の男「なんだとぉ!俺が一番彼女を抱いたという自信があるね。家もそんなに離れてないし、何より